雪の花酒造のネットマンガ家決まる 


 小樽勝納川のたもとにある日本酒製造メーカー・雪の花酒造株式会社(真栄1)が募集していたネットマンガ作家が、9月17日(水)に決定した。
 同社は、「日本酒の楽しみ方を面白く・わかりやすく、地元密着型ストーリーのネットマンガで小樽をPRしたい」(同社)と、4月1日から7月31日までの4ヶ月間で、ネットマンガ家を募集していた。
 マンガで日本酒の文化・奥深い味の楽しみ方、そして小樽をPRするというテーマでマンガ作品を募集したところ、8名の作家から応募があった。同社選考会は、小樽在住の歌手や大学院生などの意見を参考に審査し、「描写が良く、ストーリーも面白かった」と、札幌市西区在住の川崎哲郎さん(29)を選出した。
 川崎さんの作品は、日本酒好きのタヌキが人間に化けて、居酒屋で若者たちと酒を酌み交わすというストーリー。10月4日(土)・5日(日)の2日間で開く「酒蔵まつり」で表彰式を行う。この後、作家とともにストーリーなどを決め、11月を目処に小樽発のネットマンガの連載をスタートする予定。
 HP連載マンガのマンガ家さん発表!
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