小樽市消防本部(安達栄次郎消防長)は、「消防団協力事業所表示制度」の９月１日からの実施に伴い、３日(水)10:00、申請のあった７事業所に対する表示証交付式を行った。
この制度は、消防活動に協力している市内事業所に対し、社会貢献の証として、アクリル板製の表示証(約2,500円相当)を交付するもの。
交付式は、北海道中央バス株式会社(真栄１・団員数10人)や株式会社ミツウマ(奥沢４・５人)、郵便事業株式会社小樽支店(色内１・３人)など７事業所に対して行った。
消防長室に訪れたのは、このうち４事業所で、１事業所ずつ表示証を受け取った。安達消防長は、「消防本部だけでなく、消防団の活躍は必要不可欠。今後とも、自分たちの地域を守るという気持ちで活動してもらいたい。事業所さんには、消防団員が活動しやすいように協力をお願いしている」と期待していた。
市消防本部では、今後、消防団員のいる事業所を１件ずつ訪れ、協力事業所を増やすことにしている。
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