秋の小樽・後志を走るSLニセコ号の運行が、9月20日(土)から始まる。
紅葉の後志地区(函館本線)を走る「SLニセコ号」(C11207号機)は、ニス塗りの重厚な壁、木枠の椅子など昭和初期のデザイン。ランプのやわらかな明りが車内を包み込み、暖炉風ストーブやピアノで、旅を味わい深く演出する。毎年、多くの鉄道ファンたちが、黒煙と蒸気を高く上げながら疾走する姿を待ち望んでいる。
今年の運行は、9月20日(土)から11月3日(月・祝)の土・日・祝日延べ17日間。札幌~倶知安間2,590円(片道)、札幌~ニセコ・昆布間2,900円、札幌~蘭島間3,220円。子供は半額。全車指定席で、乗車券のほかに指定席券(大人800円・子供400円)が必要。「SLニセコ号フリーキップ」大人3,600円、子供1,800円もある。
2号車カフェカーでは、毎週土曜日、ジャグリングパフォーマンスや指輪プレゼント、パントマイムなどのイベントが行われる。
◎SLニセコ号HP