小樽の花火大会の大トリを飾る「第4回おたる祝津花火大会」(青塚忍実行委員長主催)が、９月６日(土)17:00～21:00、おたる水族館第１駐車場で行われる。
この花火大会は、祝津小学校開校130周年記念と小樽市鰊御殿復活記念を兼ねて、2005(平成17)年に始まった。市内で開催される花火大会の最後を飾る祝津地区のイベント。
今年は、祝津地区の活性化を目指す「たなげ会」主催の「祝津展望所ネーミング募集」の表彰式(17:15)からイベントがスタートする。ネーミング募集の目的・経過報告、命名者の紹介などを行い、ガラスの記念品の贈呈が行われる。現在120点の応募があり、８月31日(日)に締切り、９月３日(水)の選考会で決定する予定となっている。関連記事
この表彰式の後に、小樽太鼓衆「鼓響」の迫力の打演でステージイベントが始まり、オールディーズバンドなどの演奏で会場を盛り上げ、19:00から花火の打ち上げとなる。今年は、過去最高の約1,800発を打ち上げる。大漁祈願や企業協賛、結婚・誕生の祝い事、故人を偲ぶ追悼花火などが、祝津の夜空に舞い上がる。
花火打ち上げ終了後は、小樽出身のシンガーソングライター・柿本七恵さんのミニコンサート(約30分)が行われる。「素晴らしい眺望を持つ祝津展望所に思い入れがある柿本さんのライブがどんなものになるか期待している」 (同実行委)。
花火の協賛は１万円からで、すべての協賛者の名前が、花火会場で読み上げられる。同実行委では、「誕生日のお祝いでも、結婚記念日でも、なんでも構わない。ギリギリまで協賛を募っているので、ぜひお願いしたい」 としている。
