小樽・後志の9高校・73人が参加する「後志美術展・研究大会」(平成20年度北海道高等学校文化連盟主催)が、8月26日(火)から、市立小樽美術館(色内1)3階市民ギャラリーで始まった。
この美術展は、10月に伊達市で開催される全道大会への出場権を得るための大会。小樽・後志9校の美術部顧問教諭が審査し、平面21点・立体2点の計23点の作品を選ぶ。
折り紙で作った小さな鶴をいくつも貼り付けて、大きな鶴を完成させた緻密な作品。「練成」と題し、書道する姿を描いた迫力ある油絵。心臓に亀裂を入れて、暗い夜空に雷を描き「反抗期心」をイメージしたイラストなど、学生たちの個性ある作品73点が並んでいる。
「後志美術展・研究大会」は、27日(水)9:00~16:30、28日(木)9:00~12:00。入場無料。