「セイヤッ、セイヤッ」、「上げろ、上げろー」。24日(日)午後、「第19回おたるいか電まつり」会場に、神輿の担ぎ手たちの威勢良い掛け声が広がった。赤や青のそれぞれの神輿会の半纏が会場を彩り、賑わいを見せた。
下町・手宮の祭り「おたるいか電まつり」の2日目、会場裏にある小樽地守稲荷神社の例大祭も開かれた。宮神輿会「手宮稲凰」による神輿渡御が、14:00~17:00に行われ、錦町のバス通りにあるたるしん、嶋影商店、北洋銀行など、手宮地区をぐるっとひと回り。
16:00には、いか電会場に到着し、約200人の担ぎ手たちが、「セイヤッ、セイヤッ」の掛け声を響かせながら、いか焼きやビールを楽しむ樽っ子たちの横を練り歩いた。イベントステージ前では、もちまきも行い、いか電まつりを盛り上げていた。
24日(日)の2日目のいか電まつりでは、ビンゴゲーム大会や下町オークションなどのイベントが行われ、多くの家族連れなどが楽しんだ。
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