「今日も元気で いか電音頭~ 出会いふれあい お付き合い」。
いかの集魚灯で小樽の下町手宮を明るく照らす「おたるいか電祭り」のテーマ曲が、このほど完成した。
今年で第19回を迎える同祭り(8/23・24)は、手宮地区の商店主らが力を合わせてスタート。集魚灯で会場を明るく照らし、ビール片手にいかをつまんで賑わいを見せる。
この祭りのテーマ曲「いか電音頭」が、このほど完成。祭り実行委員会の山下秀治さんが詞をつくり、東京の音楽事務所社長・峰こうじさんが作曲。そして、ものまねタレントの永峰ゆう子さんが歌う。
「北は宗谷で 南は小樽
手宮よいとこ 名称所
春は桜で 鰊も踊る
北の運河の 灯しびが
今日も元気で いか電音頭
出会いふれあい 出会いふれあい
お付き合い・・・」。
「手宮への思いを込めて作った。詞を聞けば、手宮の人間なら分かることばかり。周りの人には、古いとか田舎くさいとか言われるが、みんなが覚えられる歌にしたかった」(山下実行委員長) と話す。
この「いか電音頭」は、祭り2日目の8月24日(日)に初披露される。
また、同祭りでは、小樽っ子表彰や下町オークションなど、いかしたイベントがもりだくさん。原油高騰の煽りを受けて、いかの手配が心配されたが、「市内外から8割ぐらい集まった」と、例年通り1万杯用意すると意気込んでいる。現在、ビール券(1,900円)・フード券(1,000円)発売中。当日のボランティアスタッフも募集中。
「第19回おたるいか電祭り」は、8月23日(土)12:00~、24日(日)10:00~。問合せ:0134-34-1078 カット&パーマ ヤマシタ