クルーズ客船「クリッパーオデッセイ」 来港 

clippa.jpg 高級クルーズ客船「クリッパーオデッセイ」(バハマ船籍・5,218トン)が、6月9日(月)12:00頃、小樽港第3号ふ頭に着岸した。



 同客船は、全長103.6m、全幅15.6m、乗客定員128名、乗組員数72名、客室数64室。客室はすべて海側でバスタブ付。クルーズ船としては、比較的こじんまりとした小型客船として知られている。「おせあにっくぐれいす」が旧船。
 5月29日に姫路を出港し、広島や大分、プサン、金沢、青森などを巡り、室蘭から小樽にやってきた。小樽港第3号ふ頭では、ディズニーやハリウッド映画の主題歌が流れ、「小樽クルーズ客船歓迎クラブ」や小樽おもてなしボランティアの会員が、旗を左右に振って出迎えていた。
 乗客約120名のほとんどがイギリスやアメリカ人で、9日(月)は小樽や札幌を観光する。第3号ふ頭に着岸している船で一泊し、10日(火)に飛行機で帰国する。同船は、10日(火)に新しい船客約80名を乗せ、17:00に、利尻・稚内を目指して出港する。