相場実氏(70)が、市長選立候補へ!


 4月27日投票の次期市長選に、再選を目指す現職山田市長に対抗し、相馬実(あいばみのる)氏が、立候補の意思を固め、27日10:00に立起表明を行うことになった。
 次期市長選では、先に庄司俊雄氏が立候補表明を行ったが、その後入院し、ドクターストップがかかったとして出馬を断念。山田現市長の対抗馬が見当たらない状況となっていた。
 小樽明るい革新市政をつくる会(佐藤勤代表世話人)は、庄司氏の出馬表明で推薦を考えていたが、庄司氏の断念で新たな候補探しを迫られていた。
 相馬実氏は、1932年(昭和7年)5月札幌生まれ。小樽商大卒後、高校教論に。小樽潮陵高校、小樽商業高校、岩内高校などを歴任。のち北海道高等学校教職員組合副委員長や委員長を。1995年4月に小樽市長選挙に立候補。20,260票を獲得するも、新谷市長の61,745票で大差で敗退。
 現在、石山町会会長、全日本退職教職員連絡協議会会長。明るい革新市政をつくる会の佐藤代表世話人は「庄司さん本人からの手紙で、不出馬が判ったので、新しく候補者を選んだ。相場氏は歳は召しているが、本人はいたって元気で、市民に知名度のある相場さんにお願いすることになった。山田市政への市民の批判は強く、市職員の中にも不満を持つ人が多い。この選挙戦では、山田市長と互角に戦うという気概で望みたい」と語っている。