11月25日(火)の道内は、真冬並の強い寒気の影響で、今冬一番の冷え込みとなった。市内の最低気温も-5.0と下がり、路面はツルツルのアイスバーン状態となった。
この冷え込みで市内の路面はツルツルに凍りついたため、市民は、歩幅を狭めたり、電信柱に手をかけながら慎重に歩いていた。滑り止め用の砂は、路面の広範に撒かれていた。
この日は、陽が昇るにつれ気温が上昇し、凍りついた路面も次第に解け出したため、路面はさらに滑りやすくなった。歩行者は、「テカテカで本当に危ない」、「これじゃまともに歩けない。怖いよ」と話していた。
札幌管区気象台によると、「北海道付近は高気圧に覆われていますが、25日夜にかけて弱い気圧の谷が通過する見込みです」(16:35)としている。後志地方の26日(水)の朝の最低気温は、-12℃と予報している。