市民劇団「うみねこ」の2008定期公演として、「アンネの日記」が11月15日(土)小樽市民センター・マリンホール(色内2)で上演される。
この上演は、「アンネの日記」の著者アンネ・フランクが、来年生誕80周年を迎えることから、プレ記念公演として行われる
劇団「うみねこ」(吉川勝彦代表)は、1962(昭和37)年設立し、10年前から、市内の高校演劇部や経験の有無問わずに演劇愛好者を役者として起用して公演を続けている。
戯曲「アンネの日記」は、第二次大戦中、隠れ家生活を強いられた人々の約2年間の話。アンネが、姉のマルゴーとの交流から、女性として成長する姿をクローズアップする。主役は、小樽商科大学の福井希さんをオーディションで選考。劇中、中学1年生が朗読を担当する。
アンネが残したメッセージとともに、戦争、命の尊さ、戦争による悲しみ、自由の剥奪は、日本だけでなく世界にあることを伝えたいと、今回、吉川団長が、戯曲「アンネの日記」を上演を決めた。
アンネ・フランク生誕80年記念プレ公演・劇団「うみねこ」2008定期公演「アンネの日記」は、11月15日(土)、14:00と18:00の2回上演。一般2,000円(当日券)、中高生・70歳以上1,500円。問合せ:0134-25-9900 市民センターマリンホール
◎劇団うみねこ08’定期公演「アンネの日記」08.11.15(土)①14:00~②18:00~