小樽発着の「飛んでクルーズ北海道」などで、道内やサハリンを巡っていた豪華クルーズ客船「にっぽん丸」(21,903トン)は、すべてのツアーを終え、15日(月)17:00、小樽港を後にした。
「にっぽん丸」(商船三井客船所属)は、全長166.6m、全幅24.0m喫水6.6m、速力18ノット、客室数184室、 乗客定員532名(最大)。
8月25日(月)から小樽発着のクルーズ、小樽~横浜クルーズ(3日間)、飛んでクルーズ北海道(5日間)、初秋のサハリンクルーズ(3日間)などを繰り返していた。
飛んでクルーズ北海道は、Aコース (8/27~31)・Bコース(8/31~9/4)・Cコース(9/4~8)・Dコース(9/11~15)の4コース(いずれも大人一人118,000円~472,000円)で、たびたび小樽港にその白い姿を浮かべていた。
8月31日には、「ぱしふぃっくびいなす」(26,518トン)とともに、小樽港第3ふ頭に並んで停泊し、港町・小樽を豪華に彩った。
この「にっぽん丸」が、15日(月)に飛んでクルーズの最終コースを終え、今度は、「小樽/横浜クルーズ~異国情緒あふれる港から港へ、初秋の浪漫航海~」として、横浜を目指して17:00に小樽港を出発した。
「にっぽん丸」は、ボーと重低音を小樽港に響かせながら、石狩湾の彼方へ姿を消し、小樽の2008年のクルーズシーズンに幕を下ろした。
◎関連記事1 関連記事2
◎小樽港客船入港予定