小樽市内にある100体を超える像をモチーフとする「小樽-像のある風景 絵画&写真コンテスト」(小樽の像を守る実行委員会)の表彰式が、8月24日(日)13:00、市公会堂(花園5)で行われた。
このコンテストには、市内外から112点の応募があった。昨年完成した「赤い靴のきみちゃん」、北運河の「かもめを呼ぶ少女」、小樽天狗山の「鼻なで天狗」など様々な像のある風景の絵画・写真作品が集まった。
見事、最優秀賞に選ばれたのは、小樽市入船在住の会社員・上埜雅路さん(59)の絵画「松川翁像」。住吉神社の境内にある松川嘉太郎像を、木炭でスケッチした一枚。像の背面と周りの草木を描き込んだ構図が斬新と評価された。
上埜さんは、「大好きな彫刻家の作品で、親友との思い出もあり、久々に対面することが出来て、楽しく描くことが出来た」 と喜んでいた。
このほか、各賞の受賞者は、プレゼンターから、「おめでとうございます」 と賞状と景品を受け取っていた。
市公会堂では、8月31日(日)まで、受賞作品32点を含む全112点の応募作品を展示している。
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