63回目の終戦記念日となった8月15日(金)、「平成19年度小樽市戦没者追悼式」が、市民センター・マリンホール(色内2)で行われた。
小樽市の主催の追悼式は、「過ぐる戦役における小樽市関係戦没者に対し、市民こぞって追悼の意を表し、平和への誓いを新たにするため」 と、毎年行われている。
式は11:57に始まり、小樽市長や小樽市議会議長、遺族会など約200名が参列。正午に、参列者全員で黙祷し、戦没者を追悼した。
山田勝麿市長は、「ここ郷土小樽におきまして、帰らざる人々の尊い犠牲を貴重な教訓として心に刻み、先人たちのご遺徳を受け継ぎながら、北海道の中核都市として、平和で魅力溢れるまちづくりへ、市民の英知と弛まぬ努力を傾注してゆくための誓いを新たにいたします」と、式辞を述べた。
この後、北海道知事などの追悼の辞や、追悼電報・詩吟、献花が行われ、追悼式を終えた。