「おたる水族館」(祝津3)を株式会社小樽水族館公社(祝津3・鈴木忠昭社長)として営業してから34年、8月13日(水)10:30、有料入館者1,500万人を達成した。
ちょうど1,500万人目に入館したのは、祖父母が住む北海道に遊びに来ていた東京都の山本恵利花ちゃん(9)。水族館職員や来館者、報道陣などが囲む中、記念セレモニーが行われ、恵利花ちゃんは、鈴木社長とくす玉割を行った。大勢の人に囲まれたため、少し緊張気味の様子だったが、記念品のイルカのぬいぐるみを受け取り、「びっくりした」と、感想を述べた。
おたる水族館は、1958(昭和33)年に、北海道博覧会の海の会場として建設され、今年で50周年を迎えている。建物の老朽化で、1974(昭和49)年に現在地に移設され、同年から公社が経営を引き継いでいる。
2005(平成17)年10月には、北海道博覧会から数えて2,000万人を達成していたが、この日、公社として営業してから34年で、1,500万人に到達した。
鈴木社長は、「大変嬉しい。今後は2,000万人を目指して営業していく」と喜んでいた。
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