サンフェスティバル開催中のサンモール一番街に、18日(金)、歌舞伎役者や妖怪、ピーターパンなどが出現した。BGMとともに踊り出し、商店街に足を運んだ市民たちの笑いを誘っていた。
これは、小樽潮陵高生約820名による仮装パレード。18日(金)・19日(土)・20日(日)の3日間で開催する潮陵祭「輝努愛絡(きどあいらく)」の恒例行事。緑一色の妖怪や、全身血だらけのゾンビ、可愛らしいエンジェルやアラビアン姿の学生たちが、潮陵高から南樽市場、量徳小、花園銀座商店街を練り歩き、サンモール一番街で踊りを披露した。
アネックス館前には、学生の父母や関係者が、ビデオカメラを片手に詰めかけ、生徒たちが仮装して踊る姿を収めていた。3学級21クラス・約820名が、学級ごとに様々な工夫を凝らして観衆にアピール。演技が終わると大きな拍手と歓声が、商店街アーケードにこだました。
同校教諭や市議会議員などが審査員となり、アイディア・面白さ・リズムなど22項目で点数をつけて、最優秀賞・優秀賞などを決める。発表は、学校祭最終日。
潮陵祭は、21日(土)・22日(日)が一般公開となっている。のど自慢やステージ企画・お笑いバトルなどのイベントが用意されている。校内の各クラスは、映画館や食堂、お化け屋敷などに変わり、来場する市民たちを楽しませる。
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