小樽の真夏の夜空を焦がす花火大会が、市内各地で行われる。7月19日(土)のウイングベイ小樽(築港)の「オーシャンズ花火大会」を皮切りに、各地で計8回の花火大会が行われる。
「オーシャンズ花火大会」は、ウイングベイ小樽前の海上で行われる。約800発の花火が打ち上げられ、築港地区の夜空に大輪の花を咲かせる。クライマックスには、枝垂花火が空一面に打ち上げられる。花火は海面にも反射し、目前に金色の夜が一時広がる。7月19日(土)、8月2日(土)、9日(土)の3回、20:00から約15分間。
27日(日)20:00から、「第42回おたる潮まつり」の大花火大会が小樽港で行われ、約2,500発の花火が打ち上げられる。潮まつりのフィナーレを飾る。今年は、一尺玉の打ち上げは見送られる。
お盆の8月15日(金)・16日(土)は、宏楽園(新光5)向かいの大広場で、「第10回大仮装盆踊り大会&第9回朝里の花火大会」が開かれる。15日(金)は、前夜の部として300発。16日(土)は、乱れ打ちの部として1,000発が打ち上げられる。目前で花火が打ち上がり、小規模ながらも迫力は満点。
全道一の長さを誇る200mの仕掛け花火「ナイヤガラ」が目玉の「第21回高島漁港納涼大花火大会」は、8月17日(日)20:00から。漁港にある弁天島から約3,500発の花火が、夜空を焦がす。新盆の人などの故人を偲び、打ち上げられる花火は、漁港の風情とマッチして、港町小樽らしい花火大会。
9月6日(土)は、歴史と観光のまち祝津の発展を願う「第4回おたる祝津花火大会」。19:00から約1,800発の花火が打ち上げられ、祝津の夜を輝かせる。
今、夏真っ盛りの市内では、夏祭りが次々に開かれている。今週末からは、市内各地で花火大会が順次開催し、大輪の華が夏の小樽の夜空に舞う。
小樽・花火大会情報 |
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7/19(土) 20:00~ |
オーシャンズデイ花火大会 ウイングベイ小樽前 |
約800発 |
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7/27(日) 20:00~ |
第41回おたる潮まつり大花火大会 小樽港 |
約2,500発 |
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8/2 (土) 20:00~ |
オーシャンズデイ花火大会 ウイングベイ小樽前 |
約800発 |
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8/9 (土) 20:00~ |
オーシャンズデイ花火大会 ウイングベイ小樽前 |
約800発 |
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8/15(金) |
第10回大仮装盆踊り大会& |
前夜の部 |
約300発
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8/16(土) | 乱れ打ちの部 |
約1,000発
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8/17(日) 20:00~ |
第21回高島漁港納涼大花火大会 高島漁港 |
約3,500発 |
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9/6 (土) 19:00~ |
第4回おたる祝津花火大会 小樽市鰊御殿前浜からおたる水族館駐車場まで |
約1,800発
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