「第20回記念おたる運河ロードレース大会」が、6月22日(日)、祝津から平磯岬までの小樽の海沿いで行われた。市内・道外などから参加した約2,000人のランナーが、心地よい潮風を受けながら、健脚を競い、小樽市内を疾走した。
“歴史とロマンを駆け抜ける”をキャッチフレーズに、毎年、初夏の小樽で行われる運河ロードレース(小樽市・市教育委員会主催)。今年は、第20回を記念して、小樽出身の陸上選手・金子宣隆さんをゲストランナーに迎えた。
うす曇りのマラソン日和の下、9:00、色内ふ頭公園から、一斉にランナーがスタートした。ハーフ、10km、5km、2.5kmの順で、選手たちが小樽運河沿いに駆け出した。今年は、2,000人もの参加者が集り、それぞれ緑・白・青・黄のゼッケンをつけ、海沿いのコースを楽しんだ。小学生から80歳の高齢者までが、日頃鍛えた健脚を披露。沿道の声援に応え、汗を流しながら、懸命に足を運んでいた。
今年は、道道小樽港線(臨港線)の勝納跨線橋の架換え工事が行われており、ハーフと10kmの選手たちは、中央橋を左折して、運河より海側にある市道・臨港道路を走り抜けた。
走り始めると、曇り空から太陽がのぞき、夏らしい天候となった。ゴールしたランナーたちは、自衛隊提供の味噌汁やスポーツ飲料で喉をうるおわせていた。
完走者全員の記録は、
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