祭りだ祭りだ。小樽の三大祭りの一つ水天宮祭りが、14日(土)から始まった。祭りには欠かせない露店の数々が、神社鳥居前から花銀通り交差点までに並び、多くの市民が足を運び、小樽の夏祭りを楽しんでいる。
水天宮例大祭は、6月14日(土)から16日(月)までの3日間。普段は静かな境内や参道は、多くの人で溢れた。参道や花園橋には、焼きそばやくじ、射的などの露店が建ち並んだ。花銀商店街では、同時に水天市が開催されており、ビアガーデンや大道芸人のショーなどが行われている。
初日の14日は土曜日で、家族連れが集まり、ピンクや水色の可愛らしい浴衣姿の子供たちなどで賑わった。ゲームやくじに興じ、わたあめやかき氷などを食べて、夏祭りの雰囲気を楽しんでいた。神社境内にもビアガーデンが設置され、市民たちは、小樽港を眺めながら、水天宮祭りを満喫していた。
2日目の本祭では、「小樽キネマ祭」(花園3丁目会主催)が花園映画劇場跡地で行われる。石原裕次郎主演映画や小樽歴史映像などの上映、お菓子のつかみ取り、バルーンアートなど、大人も子供も楽しめるイベントも用意されている。
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