5月1日(木)はメーデー。9:30から、色内ふ頭公園(色内3)で、「第79回小樽地区メーデー大会」(連合小樽実行委主催)が行われた。
「すべての働くものの連帯で『平和・人権・労働・環境・共生』に取り組み、労働を中心とする福祉型社会と自由で平和な世界をつくろう!」のスローガンのもと、ゴム連合、JP労組、全開発、北教祖など傘下25団体971名が集まった。会場の色内ふ頭公園に各労組の旗が並んだ。
佐藤浩一実行委員長が、「福田内閣は直ちに衆議院を解散し、総選挙によって国民の審判を受けるべき。新しい政治によって、荒廃・疲弊した日本の社会を誰もが安心安全に暮らせる社会に変えるため、全力で頑張ろうではないか」 と挨拶。
「北海道地域最低賃金の大幅な改善を求める」、「住民本位の安心・安全・信頼の地域医療を求める」、「衆議院の早期解散と政権交代を求める」 などを決議。「すべての労働者が立ち上がり、格差是正を求めて、力強く訴えていこう」とメーデー宣言を採択した。最後に実行委員長発声のもと、団結ガンバローを三唱し、デモ行進に移った。
デモ行進は、色内ふ頭公園から港湾部前港町交差点を通過し、サンモールアーケード街入り口まで。参加者たちは、各労組の旗やパラカードをかかげ、5月1日から復活したガソリン暫定税率や格差社会の反対を訴えながら、街を練り歩いた。