新型インフル対策改訂版をアップ 小樽市保健所


 小樽市保健所(外岡立人所長)は、「一般市民のための新型インフルエンザ対策ガイドライン」の改訂第1版を、ホームページにアップし、全国どこからでも誰でも閲覧出来るようにした。
 同所は、2007(平成19)年5月に、新型インフルエンザに対する知識や備えを広く市民に周知するため、B5版38ページの冊子を発行し、全国各地から高い評価を得た。
 今回の改訂第1版は、A4版54ページにボリュームアップ。「H5N1鳥インフルエンザから新型インフルエンザ発生の危機感の高まり」、「市民の新型インフルエンザに対する備え」、「各施設における対策」、「家庭に介護者がいない生活者に対する支援」、「観光地域における対策」、「所外関係者による提案と意見」の6章からなる。最新の情報を集約し、「学校における対策」の中に、挿絵を追加してより分かりやすくした。新たに、関係者の提案と意見も載せられている。
 「このガイドラインは、市民の視点にたった良いものと自負している。全国でも高い評価を得ているので、ホームページに載せて全国どこでも閲覧可能にした」(市保健所)。
 同所では、このデータを印刷して、市役所や市内各サービスセンター、書店などに置き、無料で配布する予定。
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