潮見台シャンツェに舞う!全道少年ジャンプ大会! 


jump1.jpg 明日のオリンピック選手の卵たちが競う、第31回北海道新聞社杯全道少年ジャンプ大会が、22日(土)小樽潮見台シャンツェ(潮見台2-14-6)で開催された。
 競技場は、昨日から降った雪の影響などで、整備に時間がかかった。開会式は、予定を30分ほど遅らせ、10:00から始まり、競技開始は10:50にずれ込んだ。
 競技は、小学生の部が35m級シャンツェ、中学生の部が55m級シャンツェで行われた。クラス別に、小学4年生以下の部(エントリー7名、スタート6名)、小学5・6年生の部(エントリー14名、スタート14名)、中学生の部(エントリー19名、スタート17名)で競った。
 大会中は、天候も良好で、ジャンプに適する向かい風が吹いていた。ジャンプ台は、普段使われていない割に、転倒者を一人も出さず、まずまずのコンディションだった。整備が行き届いていないと、ランディングバーンに軟らかい部分が残る。すると着地の際にスキーが刺さり、危険な転倒事故が起こることもある。
 今回は、札幌勢が15名と一番多く、余市勢9名、岩見沢勢6名、下川勢3名と続き、残念ながら、小樽勢が一人もいない、潮見台シャンツェの大会だった。
 12:45に、中学生の部が無事終了し後、小樽は吹雪きに見舞われた。 主な成績は次の通り。
 小学4年生以下の部
  1位 高梨寛大(上川小4年)
  2位 佐藤正棋(石狩紅葉山小3年)
  3位 山本康介(余市沢町小2年)
 小学5・6年生の部
  1位 原田侑武(札幌米里小6年)
  2位 山田勇也(岩見沢第一小6年)
  3位 細田将太郎(札幌大倉山小5年)
 中学生の部
  1位 山本健太(余市西中3年)
  2位 澤谷悠造(余市西中3年)
  3位 舘岡航平(札幌宮の丘中3年)
 ジュリー
  技術代表 八木 博、ASS技術代表 板垣宏志、競技委員長 竹内賢司
 飛形審判員(中学生の部のみ)
  A 滝口清一、B 坂本健一、C 川崎清司、D 井上隆一、E 中川朋治