1年間の様々な想いを描いた水彩画を飾る「第21回 白水会・彩の会合同水彩画展」が、4月16日(水)から20日(日)まで、市立小樽美術館(色内1)の3階市民ギャラリーで開かれている。
この展覧会は、白江正夫講師による春の「白水会」と秋の「彩の会」の合同展。両会は、市の水彩画の成人学校として始まり、今年で第22回目を迎えた。
両会併せて26人の78点の作品が出品されている。会員一人一人の個性が、大中小のキャンパスに様々に表現され、来館者たちの目を楽しませている。
画用紙に描いた花をハサミで切り取り、ぼかし色紙に貼って立体感を強調するコラージュ作品。糸やレース生地を使って躍動感ある自然風景を描いたものなど、特徴ある作品がずらりと並ぶ。
白水会の宮前千鶴子さんは、「1年間で感じた自分たちの想いをキャンパスに表現したり、旅行先の思い出を描いたり、コラージュ作品を作ったり、会員それぞのれ個性豊かな作品が並んでいるので、ぜひ、多くの人に足を運んでもらいたい」 と話していた。
「第21回 白水会・彩の会合同水彩画展」は、4月16日(水)から20日(日)まで、入場無料。