5月12日の看護の日に伴い、小樽市内9病院で看護師の仕事を体験出来る「ふれあい看護体験2008」が、5月13日(火)から15日(木)までで行われる。
看護の日は、21世紀の高齢化社会を支えるために必要な看護の心、ケアの心、助け合いの心を広く認識してもらう目的で制定された。近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなんで、5月12日になっている。
北海道看護協会小樽支部(鈴木憲子支部長・済生会小樽病院)では、2001(平成3)年から「ふれあい看護体験」を毎年実施している。患者の食事・洗髪の介助や車イス・ストレッチャー試乗、看護師との懇談会などを行っている。これまで定員60名の参加者が集まっていたが、昨年は40名弱と参加者が減少。一般の参加者も3,4人と少なくなってしまった。
このため、「患者さんと看護師の一日の生活の一部を体験して、看護の仕事を知ってもらいたい。そして、最終的には、看護の仕事を選んでもらいたい」(鈴木支部長) と、一般市民の参加を呼びかけている。
「ふれあい看護体験」は、5月13日(火)市立小樽病院・済生会小樽病院、5月14日(水)小樽掖済会病院・済生会西小樽病院・協会病院・南小樽病院・市立第2病院、5月15日(木)東小樽病院・小樽循環器病院の9病院で、10:00~15:00に実施する。参加無料。
参加希望者は、往復はがきに氏名・年齢・性別・電話番号・希望日時と場所を記載し、済生会小樽病院看護部へ。〒047-0044 小樽市梅ヶ枝8-18。締切は4月17日(木)。
また、11日(日)10:00からウィングベイ小樽(築港)で、血流・骨密度・ストレス測定などを行うイベントも実施する。子供たちが白衣を着て記念撮影するコーナーも設けられる。参加無料。
問合せ:0134-25-4321 済生会小樽病院看護部