4月に入り、市内小中学校・高校・大学、専門学校で、新入生の入学シーズンを迎えている。
3日(木)10:00から、北海道職業能力開発大学校(銭函3・佐野茂校長)が、市内でいち早く入学式を行った。
同校は、1985(昭和60)年に創立、専門課程と応用課程の2課程で、情報化時代の実践技術者を養成している。今年は、専門課程117名・応用課程89名の計206名の新入生を迎えた。
入学式は同校体育館で行われ、父母や関係者約160名が見守る中、真新しいスーツを着た新入生206名は決意を新たにした。佐野校長は、「本校は、実践を重視したものづくり教育を行っている。実際に手や足を動かし、自分で考え、友達と試行錯誤して失敗や成功を重ねていく。21世紀は、この小樽から産業革命が起こってもなんら不思議ではない。この魅力あるキャンパスでたくさんの仲間たちと豊かな学生生活を送って欲しい」 と期待した。
新入生を代表して長多一真さん(18)は、「これからは本校の規則を守り、勉学に励み、本校の学生として恥じないよう目的に向かって、まい進することをここに誓います」 と決意を述べた。
小樽商科大学(緑3)と小樽看護専門学校(入船4)は、4日(金)に入学式を行う。小樽歯科衛生士専門学校(稲穂2)は6日(日)、市内小中学校全42校(私立双葉中含む)は7日(月)に一斉に行う。公立・私立高では、8日(火)から10日(木)まで順次行うことにしている。