大麻不法所持でロシア人船員を逮捕


taima2.jpg 小樽海上保安部(港町5・山口晴久部長)は、27日(木)、小樽港勝納ふ頭1番バースに接岸中のモンゴル籍貨物船GELORA(ゲローラ・1,494トン・乗組員30名)の三等機関士・ボルネイキン・ニコライ(ロシア人・47歳)を、大麻不法所持で逮捕したと発表した。
taima1.jpg 同船は、24日(月)、勝納ふ頭1番バースに着岸。小樽海保と小樽税関支署、小樽警察署が、船内の合同立入サーチを行ったところ、三等機関士・ボルネイキン・ニコライが使用する居室のロッカー内のリュックサックから、紙片に包まれた大麻のようなものを発見した。簡易鑑定して陽性反応を呈したことから所要の捜査を行い、26日(水)13:24、大麻取締法違反で被疑者を通常逮捕した。27日(木)13:25に札幌地方検察庁小樽支部に身柄付で送致した。(右写真提供:小樽海上保安部)