オリンピックで日の丸を背負って戦った有名スキー選手が、3月28日(金)から30日(日)まで小樽天狗山スキー場(最上2)で開かれる「岡部哲也カップスラローム競技会」に参戦することになった。
今年で6回目を迎えるこの大会は、過去に3度オリンピックに出場し、日本人最高位を記録した小樽出身の岡部哲也選手を記念した国際スキー連盟公認(FIS)の大会。国内外から男子140人・女子83人の計223選手が集まり、天狗山の旧コースとロングラインコース約160mを舞台に、雪上で果敢な戦いを繰り広げる。
参加するのは、岡部選手をはじめ、2006(平成18)年のトリノオリンピックのアルペン回転で、50年ぶりの歴史的入賞(4位)を成し遂げた皆川賢太郎選手や佐々木明選手、生田康宏選手など、小樽が誇るオリンピック選手や韓国の外国人選手など。
春スキーシーズンとなった天狗山スキー場で、オリンピック選手の高い技術を目の前で実感出来る絶好の機会となる。「岡部選手が小樽のアルペンスキーの礎を築き歴史をつくった。市民のスキー場・天狗山に小樽ゆかりの選手を一堂に会すことで、今シーズンの終わりを締めくくり、小樽のスノースポーツの魅力アピールしたい」(事務局) と話している。
日程は、3月28日(金)から30日(日)まで。28日(金)19:00からレセプションパーティーが小樽天狗亭で行われ、皆川・佐々木・生田選手なども参加する。会費3,000円。29日(土)の第1戦・30日(日)の第2戦は8:45からの予定で、オリンピック選手は開始直後の1本目に滑走する。
問合せ:0134-33-8846 第6回岡部哲也カップ実行委員会(武田昌巳事務局長)
◎関連記事1