油彩画やCG、アクリル画など多彩な作品が並ぶ「第6回楽画会展」が、3月5日(水)から9日(日)まで、市立小樽美術館(色内1)で開かれている。
この作品展には、小樽工業高生徒とOB14人の作品38点を展示する。油彩画やCG(コンピューターグラフィック)、アクリルなど、幅広いジャンルの作品が並ぶ。今年は、サインペンとボールペンによる点描画や、母親の技術を習って作ったウッドバーニングなどの作品も飾られている。
3月に卒業した美術部長の佐藤友昭くんは、得意のCG作品を4点展示。人間の猛威、友達、貴方に届け、この音色・この想いなど、高校生活で得た技術をフル活用した自信作を並べる。
「後輩がしっかりしているので、卒業しても何も心配はない。後輩たちは、色々な技術を持っているので、新一年生にも幅広い技術を教えられるだろう。来年度はぜひ、推薦で全道大会に出場してもらいたい」 と後輩に期待を寄せていた。
同展は、3月5日(水)から9日(日)10:00~17:00(最終日15:00)まで。