「第5回北海道ポリテックビジョン」が、2月22日(金)・23日(土)10:00~16:00の2日間、北海道職業能力開発大学校(銭函3・佐野茂校長)で開かれている。
1日目の22日(金)は、学生の開発・研究のショートプレゼンのほか、教職員の発表、地域企業展、能力開発事業紹介、記念講演などが行われた。
学生のショートプレゼンでは、1グループたったの3分間で、これまでの開発・研究の成果を披露。全国大会で好成績を収めたトライアスロンロボットや、ラジコンエンジンカー、水中探査ロボットなどが紹介された。
水中探査ロボット(MARINO)は、生産機械システム技術科、生産電子システム技術科、生産情報システム技術科の13名が開発。
ロボットによる水中潜行を実現し、水中画像や水中映像の取得を可能にした。機体内外部のメンテナンスの容易化も実現。プレゼンでは、代表生徒が、大きな水中でロボットを動かしながらシステムを紹介。実際に、水中で映した映像を巨大スクリーンに流し、集まった学生や教職員らの目を止めていた。
学生展示は全部で16あり、道立技術専門学院の学生展示もセットされている。
23日(土)は、「0から1を生み出そう-夢があればなんでもできる-」の特別講演(10:35~11:45)や、紙や木などを使った工作、おもしろい科学実験などの体験教室がある。ロボットのミニ競技などの体験型イベントも用意されている。
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