開校108年の歴史ある、小樽市立稲穂小学校(富岡1、鼻野木博 校長)で、14日(金)平成15年度の入学説明会・体験入学が開催された。
小学校入学は、子供にとっては義務教育の始まりであり、期待よりも不安が先行しがちだが、入学説明会・体験入学は、この不安を少しでも軽減しようと企画されている。
今春から新1年生になる生徒が、早く学校に馴染み、同時に親の学校に対する理解を深めるためもの。
会場では、父母らが説明会に参加している間に、初めは緊張していた子供も、体育館で“鬼ごっこ”などの遊びに興じているうちに、帰る時には、新しい仲間を見つけ、新1年生の準備が、着々と進んでいるようだった。