小樽から余市へと抜ける国道5号線沿いは、風光明媚な海岸線として知られているが、この時期車窓からは、真冬の日本海に挑むサーファーの姿を見かけることが多い。
塩谷海岸やフゴッペ海岸で良く見かけるのは、主に札幌方面から波を求めてやって来るサーファーだ。13日(木)は、気温−5℃、西の風が強く、波が3mという悪天候の中、塩谷海岸では、ウェットスーツに身を包んだサーファーが、波に乗るタイミングを計っていた。
ウェットスーツは、海水を完全に遮断するものではないため、冷えきった海水が肌に突き刺さる。
さすがにこの日はうねりが強く、波乗り日和とはならなかったようだ。