昨年12月12日から、JR小樽駅4番ホームの展示室で開かれている、小樽駅「小樽市の歴史的建造物パネル展」は、いよいよ今週末の16日までとなった。
北海道開発の拠点となっていた小樽市には、明治後期から昭和初期の小樽経済の最盛期に建てられた建造物が、今でも数多く残されている。
小樽駅では、この歴史的建造物を乗客にも知ってもらおうと、昨年12月からパネル展を開催中だ。
展示室には、国の重要文化財や、北海道や小樽市指定の有形文化財などの、歴史的建造物をパネルにして展示してきた。
パネルには番号が記され、小樽中心部の見取り図の中の番号と合わせることで場所が特定でき、市内の散策の便宜も図られている。
展示室も、駅の物品庫として使われていたもので、薄暗い室内と黒ずんだ木の壁に、歴史を刻んだ小樽駅舎を実感できる。
このパネル展もいよいよ16日までだ。急げ!小樽駅の4番ホームへ。