小樽のキャラクター“運がっぱ”誕生


DSC096512.jpg 小樽の歴史や街をデザインしたキャラクター“運がっぱと仲間達”が誕生し、ストラップやシール、あぶらとり紙などのグッズが次々に開発され販売中だ。
 小樽の独自キャラクター“運がっぱと仲間達”を誕生させたのは、株式会社石井印刷(相生町8)。昨年立ち上げた自社ブランド「小樽紙匠堂(おたるししょうどう)」から、小樽運河に住み着いたかっぱとその仲間たちというコンセプトで4キャラクターが生まれた。
 浮き球に乗って小樽運河に流れ着いた、主人公の“運がっぱ”。旧日本郵船小樽支店の屋根の上で寝てるうんちくフクロウの“ゆう福”。消防犬ぶん公の子孫で、ニシンを入れる箱「モッコ」を背負う“シャチくらら”。小樽天狗山に住んでいる天狗のコドモ“天狗やまぴー”の4つ。キャラクターごとにストーリーがあり、それぞれ小樽の歴史にも関わっている。どれも可愛らしい動物のデザインで仕上げられている。
 「小樽の独自のキャラクターが欲しかった。小樽の歴史に関わるようなデザインで、地元の名物になるようなキャラクターを作って、小樽の観光に活躍してもらいたいと思っている。キャラクターが持っているストーリーから、小樽のことを好きになってもらえれば嬉しい」(同社)と話している。
 このキャラクターのグッズは、デジタルおみくじ付き携帯ストラップ(350円税込)、メモ帳(250円)、シール(150円)、ノート(350円)、レターセット(480円)。現在販売しているのは、祝津のホテルノイシュロス小樽と同社の2ヶ所。1月中旬からは運河プラザでも販売される予定。現在、販売場所の協力を求めている。
 小樽に住み着いたオリジナルキャラクターが、小樽観光の名物になるか。
 小樽紙匠堂(おたるししょうどう)HP 

ungappa.gif
kurara.gif
yamapi.gif
yu-fuku.gif