流木や石、ペットボトル、空き缶などがアートによみがえる「第2回エコロジカルアート展」が、12月20日(木)から、小樽倉庫No.1(港町5)の2階回廊ギャラリーで始まった。
昨年から始まったエコロジカルアート展は、株式会社アレフの音楽事業部などで作る実行委員会の主催。「えん~つながり」をテーマに、自然素材やリサイクル素材を使った作品を市民から公募し、展示する。
今年は市民から17点の作品が出展され、空き缶で作った真田幸村の鎧、200分の1サイズの戦艦大和、ガンダム、北斎の「富獄三十六景」、流木を使用した作品など力作がずらりと並んでいる。一つ一つの部品が緻密な作業で作られた戦艦大和の巧みな技に驚く人が多い。大仏が大好きという8歳の子供が石に般若心経を書いた「かん字の世界」も、見学者の目を止めている。
同所の1階フロアでは、第3回PhotOtaru2007-2008も同時開催されている。海や運河など小樽の風景を撮影した、出品者ならではのユニークな作品63点が並んでいる。
12月31日(月)20:00からの小樽倉庫No.1のカウントダウンパーティ2008では、2つの展覧会の出品者の授賞式が行われることになっている。