海上自衛隊の護衛艦「あさかぜ」が、12月7日(金)9:00、小樽港第2ふ頭に着岸し、その灰色の船体を浮かべた。
「あさかぜ」(佐世保・長崎県)は、第4護衛隊群第64護衛隊所属のDDGミサイル護衛艦で、対空誘導弾搭載護衛艦「たちかぜ」型の2番艦。基準排水量3,950トン、全長143m×幅14.3m×深さ9m×喫水4.6m、乗員約270名。5インチ54口径単装連射砲、高性能20mm多銃身機関砲(CIWS)、対空誘導弾スタンダードSAM単装発射機Mk13などを装備している。
同艦は、訓練のために全国各地を渡り、青森県むつ市にある大湊基地から、補給と休養の目的で小樽に入港した。第2ふ頭に着岸すると、乗員たちは、市街地へと足を運んだり、お土産のカニを買うために観光ガイドブックなどをチェックしていた。
2泊3日の補給・休養を終えると9日(日)9:00には、小樽を出港することになっている。
◎あさかぜ