今年4月に廃止された小樽市内の色内交番(色内1)が、12月6日(木)から解体されている。
色内交番は、小樽市分庁舎向いの旧手宮線沿いにあったが、今年4月、建物の老朽化などを原因に廃止された。
北海道の厳しい財政状況の中、老朽した色内交番の建て替えは出来ないとされ、12月6日(木)から17日(月)までの予定で、解体作業が進められている。解体後の土地は更地のまま、小樽市に返却するという。
一方、同交番と同時に廃止された入船交番は、「建物に耐用年数があり、連絡所として使用し、勤務員が立ち寄ったり、地域の活動拠点にしたい」(小樽警察署・会計課)としている。
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