小樽商大の留学生や一般市民など約65人が、11月23日(金)14:00、小樽市公会堂(花園5)地下ホールに集まって、「OTARU国際交流パーティー」を開いた。
参加者たちは、自己紹介やコミュニケーションゲームなどを行い、英語や日本語で国際交流の輪を広げていた。
今年で2年目を迎えるこのイベントは、小樽ユネスコ協会とOTARUワールドフレンズの2団体が主催する。フランスやアイスランド、ドイツ、韓国などの留学生が参加し、言葉の壁を越えて、自国の文化などについて、身振り手振りを交えて会話を弾ませていた。
メインイベントの浴衣や着物の着付け体験には、韓国やドイツの留学生5人が挑戦した。着付けの先生たちに教えられながら、戸惑いながらも初めて浴衣に袖を通した。「韓国にも似たような伝統服があるが、それよりも細くて締められる感じがする。柄はとても素敵」(韓国、チャン・ヨン・ウンさん)、「すごく綺麗で感動しました。グレイト」(ドイツ、カロリーナ・リフェさん)と記念撮影に興じていた。
最後に、参加者全員で潮まつりのハッピを着て、輪になって潮音頭を踊って盛り上がりを見せていた。
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