11月22日(木)の「いい夫婦の日」に、小樽で永遠の愛を誓う“ロングクリスマス挙式”が、運河プラザ(色内2)で行われた。
ロングクリスマス挙式で永遠の愛を誓ったのは、札幌市の田畑浩樹さん(36)と抄苗さん(27)のカップル。二人は、3年前に入籍したが、結婚式は挙げてなかった。「ウェディングドレスを着てお父さんとバージンロードを歩きたかった」という抄苗さんは、小樽ロングクリスマス2007(11/11~12/25)の「ウェディングプレゼント」を知り、すぐに応募して、25組の中から抽選で選ばれた。
挙式は、会場内に設置されているメッセージツリーの前で行われた。新婦は父と腕を組みながら、真っ赤なバージンロードを一歩ずつしっかりと踏み、新郎のもとへ進んだ。家族や友人らが見守る中、二人は永遠の愛を誓う指輪の交換とキスをして式を終えた。
「昔は、お父さんと顔を合わせてはケンカばかりして、心配ばかりかけてきたので、どうしてもバージンロードを歩いて、親孝行をしたかった。小樽には、潮まつりやおたる水族館などでデートに良く来ていたので、子供たちが大きくなったら連れて来たい」と、幸せそうな笑顔で話していた。
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