北海道教育庁所属の大型漁業実習船「若竹丸」(666トン・村田雄一船長、乗組員27人)が、10月24日(水)、小樽港・港町ふ頭に碇を下ろした。
若竹丸は、小樽水産高校(若竹町9・谷口潤一郎校長)が、毎年行っている乗船実習のために入港したもので、9:00に、学生ら30名が乗船し、ハワイ航路への夢を膨らませている。
小樽水産高では、毎年、マーシャル諸島海域でマグロ延縄実習を行いながら、ハワイのホノルル港を目指す乗船実習を実施している。今年は、10月24日(水)に、本科海洋漁業科第2学年漁業コース22名と、専攻科漁業科第1学年8名の計30名が乗船実習に挑む。
26日(金)14:00に小樽港を出港し、11月21日(水)にハワイホノルル港に入港、12月11日(火)に小樽に帰港する49日間の実習となっている。
26日(金)13:30からは、同船が停泊する港町ふ頭で、水産高挙げての出港壮行式が行われ、父母や在校生などが大勢で見送ることにしている。
◎小樽水産高校HP