小樽危険物安全協会と小樽市防火協会の2団体が、10月19日(金)11:00、小樽市消防本部(花園5)に、広報用自動車約270万円相当を寄贈した。
小樽危険物安全協会(上参郷眞章会長)は創立50周年、小樽防火協会(西條文雪会長)は創立35周年を記念して、両協会が小樽市消防本部に、広報用にスピーカーなどを装着した日産セレナを贈呈。
贈呈式は、11:00から小樽市消防本部車庫内で行われた。2団体の会長がそれぞれ贈呈の挨拶を行い、山田勝麿小樽市長に記念キーを手渡した。
「昭和41年から消防指揮車などの寄贈を受け、今回で9台目となる。広報用自動車として活用し、火災発生時には、機材の搬送などにも使いたい。今年は、火災で7名もの命が亡くなっている。一層の活躍が期待される」(山田市長)と述べ、2協会を表彰した。
広報用自動車は、日産セレナ。全長4.65m、全幅1.69m、全高1.85mの4WD車。車両重量1.690kgの総排気量2,000cc。乗車定員8名。車両にはスピーカーが付けられ、火災予防を呼びかけながら、市内各所を走り回る。