小樽の街中に音楽が響き渡った。喫茶店やバー、石造倉庫などがライブ会場に様変わりし、小樽の街中を音楽でいっぱいにする、音座なまらいぶ小樽9が、10月7日(日)15:00から行われた。
過去最高の97バンド323人が参加した同イベントは、「演奏する人も、見に来る人も、肩ひじ張らずにみんなが楽しめる」(実行委員会)ことを目指している。ロックやJAZZ、フォークなど様々なジャンルの音楽が、市内16会場で演奏された。
今年初めて、旧日本郵船前にある運河公園の石造倉庫が会場となり、「3,2,1」のカウントダウンが行われ、市内16会場で一斉に“なまらいぶ”がスタートした。運河公園会場では、ボサノバやロック・フォーク、ポップス、即興古楽エレクトロニカなどの演奏が披露された。
1バンド約40分間の持ち時間で、会場に足を運んだ音楽好きたちを楽しませた。中には手拍子をする人や、一緒に口ずさむ人の姿もあり、演奏する人と見に来る人が楽しめる音楽イベントは大盛況となった。
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