小樽の“文化の秋”の幕開けを告げる「第58回小樽市文化祭」が、9月26日(水)から始まった。
市内5会場で行われる文化祭のトップを切るのは、市立小樽美術館(色内1)で開かれる「第61回美術市展」(9/26~10/7)。
市展には、油彩・水彩・パステルなどの絵画と工芸作品151作品が入選した。市展賞などに入賞した作品は14点あり、市展賞に選ばれた、島常雄さんの油彩画「母と子とブルのシャボン玉」が、来場者たちの目を引いていた。
100号の大作で、キャンパスには小さな石粒がいくつも貼り付けられており、背景の石造り倉庫や地面などが、本物の質感のように表現されている。市内の男性は、「市展賞の作品は素晴らしいね。石粒が入って、石造りの様子がはっきりと描かれている」と目を止めていた。
小樽市文化祭は、11月3日(土)まで行われる。美術館(色内1)、産業会館(稲穂2)、市民会館(花園5)、市民センター(色内2)、生涯学習プラザ(富岡1)の5会場で、美術市展・書道市展・写真展・盆栽展・俳句大会・映画会など、様々なジャンルの文化イベントが次々と開かれる。
◎小樽市文化祭
市展賞
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市長賞
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教育長賞
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美術館賞
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美術館協力会賞
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分団協賞
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ユネスコ賞
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国際ソロプチミスト小樽賞
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国際ソロプチミスト小樽賞
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北海道新聞社賞
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朝日新聞社賞
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読売新聞社賞
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毎日新聞社賞
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STV賞
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