快晴となった9月2日(日)09:00から、小樽市消防団(山本靖雄団長職務代理)は、小樽公園グラウンド(花園5)で秋季合同訓練を実施した。
市内で発生する火災を最小限に止めることを目的に、毎年、9月最初の日曜日に行われている。消防団員476人 (男416・女60)の全員参加で実施される連携訓練。青色の制服を着た消防団員たちは、的確な連携で、担架操法・部隊訓練・小型ポンプ操法・救急講習・放水訓練をスムーズに行った。
昨年から始まった救急講習は、婦人防火部員を対象としたもので、小樽市消防署の隊員たちによる心肺蘇生法の実技指導やAED取扱い説明が本格的に行われた。
放水訓練では、小樽市消防署との連携で行われ、グラウンドから緑小方向に一斉に放水された。防火服の団員たちは、水圧に負けないように腰をしっかり落として訓練に挑み、見学者たちから拍手が送られていた。(写真提供:小樽市消防本部)