能楽堂と鰊御殿のライトアップ!小樽の夏の夜を演出!


nougakudo.jpg 小樽の歴史的建造物「能楽堂」(8/24~)と「鰊御殿」(8/25~)の2施設が、それぞれライトアップされ、小樽の夏の夜に浮かび上がる。
 小樽公園の小樽市公会堂にある能楽堂(花園5)のライトアップは、8月24日(金)から31日(金)19:00~21:00まで行われる。6月から行われていた一般公開も残すところ一週間となり、最後はライトアップによる華麗な姿を披露して、今年は見納めとなる。
 今年から同施設では、指定管理者制度が導入され、「イオンディライト・大幸総業グループ」が自主事業の取り組みに力を入れている。明日からのライトアップに合わせて、24日(金)と25日(土)の2日間、ライトアップされた能楽堂をバックに、「トクナリ・ウィズ・エクセレンツ」の生演奏が行われる。クラリネット、バイオリン、ピアノ、ビブラホンなどが奏でる美しいメロディーが、ライトアップされた能楽堂とともに、小樽の夏の夜を幻想的に演出する。
 北海道知事賞を受賞した「イサヤコとペチカ」(水口忠著)のスクリーン上映も行われる。「物語のナレーションに合わせて、トクナリ・ウィズ・エクセレンツが演奏を行う特別ステージも披露される。この物語は、小樽に伝承される言伝えを元に書き上げられたもので、きっと思い出に残る一夜になると思う」と話している。コンサートの入場料:1,500円。
 一方、祝津地区にある北海道指定有形文化財の鰊御殿(祝津3)のライトアップが、25日(土)から9月1日(土)19:00~20:00まで行われる。今年で3回目のライトアップで、赤屋根の豪壮な建物が、祝津地区の夏の夜に浮かび上がる。最終日の9月1日(土)19:00からは、祝津花火大会が行われ、鰊御殿の上に約1,200発の花火が打ち上げられる。