小樽の野球少年団、韓国ソウル市江西区へ!


koreabase.jpg 小樽市内少年野球チーム14名を含む使節団45名が、8月6日(月)、韓国ソウル市江西(カンソ)区に出発した。
 6日(月)14:05に韓国に旅立ったのは、少年野球チームの使節団「韓日親善少年野球交流 in 江西区」(森川正一団長)。小樽市と韓国ソウル市江西(カンソ)区が、昨年8月に友好交流協定を結んだため、友好親善を図り交流を積極的に推進するため、野球交流を行うことになった。
 出発に先立ち、6日(月)10:00から、消防庁舎6階講堂で使節団の出発式が行われた。「Otaru」と書かれたキャップとユニホーム姿の選手たちと使節団が並び、家族や関係者が見送りのために集まった。森川団長は、「孫かひ孫のような少年たちのために、体にムチ打って頑張りたい。野球だけでなく、今後の日韓の友好の絆にしてもらいたい」と挨拶した。
 キャプテン・黒浜綾太くん(小6)は、「日韓の親善を最大の目標にして、野球交流で小樽と江西区が友好を築けるように頑張ります」と元気良く挨拶。
 山田勝麿市長は、「昨年から野球の試合の話が進み、ようやく実現することになった。これから皆さんは、お隣の韓国と長く付き合うことになる。言葉が通じなくても同じ人間なので理解し合えるので、一生懸命野球交流をしてもらいたい」とエールを送った。
 使節団一行は、出発式の後に全員で記念撮影を行い、市役所庁舎を大型バスで10:45に出発した。6日(月)17:05に韓国に到着する予定。翌日の7日(火)から、早速野球交流が始まる。
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