2011(平成23)年に創立100周年を迎える小樽商科大学(緑3・秋山義昭学長)の「100周年記念ロゴ・マーク」とマスコットキャラクター「商大君」が、7月17日(火)に誕生した。
同大は、国立大学法人となって今年で4年目。“北に一星あり 小なれど その輝光強し”と、週刊ダイヤモンド特集「出世できる大学」(上場企業・代表取締役全調査)で、全国の大学の第5位にランクさるなど、高い評価を受けている。
多くの文学・経済人を輩出する同大は、2011年(平成23)年に100周年を迎えることから、今年4月から6月まで、「地域の方々に本学への愛着を持ってもらうため、100周年にふさわしい」ロゴ・マークの公募を行った。期間中、全国各地から62点もの応募があり、百周年記念事業委員会や学生の意見から、兵庫県在住の小柴雅樹さんの作品に決定した。
小樽商大の“小”をモチーフに,中央に学生、左右に“修学”と“人格形成”の翼を広げ,大きく世界にはばたくイメージがデザイン化された作品となっている。「暖色系の色で目を引くものがあった。一番インパクトが強かった」(商大)。決定したロゴ・マークは、公文書やキャンペーンなどに使用されるという。
ロゴ・マークと併せて、商大のイメージキャラクター「商大君」も誕生した。同大の絵心ある職員が以前から作成しており、全国的に大学のマスコットキャラクターを作成するところが増えたことから、このほど発表した。商大の文字を擬人化したもので、「商大の名から作ったので、親しみをもってもらい、広く浸透してくれれば」と話している。今後は、商大グッズになどに使用される。 こちら
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