駅前中央通りの道路拡幅工事が急ピッチで進んでいる。都通り商店街では、この道路拡幅工事に伴い、商店街入口のアーケードを9mセットバックした。
この3・2・1中央通り1種改装工事は、都通りから海側へ150mの区間で行われている。道路幅員を36mにするもので、ロードヒーティングや防護柵、標識などや、道路の舗装などの工事で、2億9,000万円をかけ、平成14年7月29日から平成15年3月25日までの工期で実施されている。
発注者は、北海道小樽土木現業所事業部で、阿部・秋津特定建設工事共同企業体の手で施工されている。雪の中で行われている工事は、歩道を大きく迂回させ、歩行者は狭いぬかるんだ歩道を一列で進む。工事車両も多く、急ピッチで進む工事に、市民は「早くきれいになって欲しい」と望んでいる。
中央通りの改装工事の最終区間である都通りから国道5号線までの区間は、平成15年度中の工事で、中央通りはこれが終わると、JR小樽駅から港までが一直線の幅員36mの見通しの良い道路に生まれ変わる。