6月13日(水)の市内観光案内所脇にある温度計は30℃を超え、小樽に真夏日の到来を告げていた。
6月中旬となり、直射日光が強くなり、北の街と思えぬ暑い夏がやってきた。
街を歩くサラリーマンも上着を投げ捨て、半そで市内を歩いていた。買い物客や観光客も、日傘で強い日差しを避けていた。市街に設置されている温度計では、真夏日を示す30℃超えを表示していた。
昨日から北海道付近は高気圧に覆われ、札幌など道内各地で真夏日を記録した。13日(水)には、日本最南端の沖縄などの最高気温を抜き、北海道の網走が33.6℃の全国最高気温を記録した。全道的に気温が上昇しており、小樽市内でも猛暑に見舞われた。
昨年、市内で真夏日を記録したのは8月3日で、今年は、6月5日に30℃を超える真夏日となった。13日も市街に設置されている温度計は30℃を超え、真夏日を記録していた。市内在住の女性は、「黙ってても汗が出る。今年の夏は暑いのかしら。北海道全体が暑いのよね。夏は苦手」などと話しながら、日傘を差して真夏日の市内を歩いていた。