大規模なリニューアル工事で、装いを一新した「おたる都通り商店街」のオープニングセレモニーが、12月7日(土)11:30から行われた。同商店街会長、市長や商工会議所会頭の挨拶に続き、テープカットやくす玉割り、潮太鼓の打演・紅白もちの配付・振舞い酒などに、多くの市民が集った。
リニューアルされた都通りアーケードには、都通りの生みの親、榎本武揚が中心のモチーフとされた。榎本武揚の大きな懸垂幕が、アーケードの天井から5枚吊り下げられ、買物客を迎えていた。
これまで2つに分かれていたアーケードも、中心のドームで接続され7色に変化する星座が輝き、照明も一新されたことで同アーケードは明るい商店街へと生まれ変わった。
同商店街では、このリニューアル完成記念の大売出しを、12月7日〜24日まで行っている。特賞10万円、3万円のホテル特製おせち料理や、1万円の現金が40本当たる抽選会には、早くも市民が列を成し、くじを引いていた。
都通り商店街のリニューアル工事は、駅前中央通りから浅草通りまでの約300m。中央のアーケードの空白部分を新設の星座ドームで接続し、天井や柱を化粧し直し、照明を一新したもので、8月から約3億4,000万円をかけて行われていたもの。
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