夏だ!祭りだ!6月入りし、小樽の夏祭りシーズンが到来した。青空が一面に広がった2日(土)、市内神社の夏祭りのトップを切って、潮見ヶ丘神社(若竹町1)と張碓稲荷神社(春香291)の2神社の例大祭が始まった。
2神社では、6月最初の週末となった、2日(土)・3日(日)の2日間で例大祭が行われる。初日の2日(土)は、祭り日和の絶好の快晴となり、家族連れや若いカップル、小中学生など大勢の人出となり、夏祭りの到来で賑わいを見せていた。
潮見ヶ丘神社の例大祭では、若竹中通りにわた飴やクレープ、たこ焼き、射的ゲームなどの祭りに欠かせぬ露店がずらりと並んだ。かき氷やわた飴を食べながら歩く子供たち、懐かしい射的ゲームに夢中になる大人の姿も。
毎年祭りに遊びに来る潮見台中の3人組は、「暑い時に外でかき氷を食べるのが最高。今年も2日間遊びに来る」と若竹通りを行ったり来たり、露天めぐりを楽しんでいた。
潮見ヶ丘神社では、初日の2日(土)は、18:30から福餅撒きや松前神楽などが行われた。3日(日)は、14:30から16:00まで、北海睦の神輿渡御、子供相撲大会などの催しが用意されている。16:30からは、太鼓衆「鼓響」の打演もある。
張碓稲荷神社では、2日(土)19:00から歌謡ショーやカラオケ大会。3日(日)は、09:00から16:00まで、神輿渡御が行われる。
神輿の担ぎ手たちの威勢良い掛け声とともに、小樽の夏祭りの幕が開いた。
◎平成19年小樽市内のお祭り日程